「食べ方は蛮族なのに...」「めっちゃ笑った」 あんこに関する〝限界ライフハック〟に反響
突然だが、「あんこ」は好きだろうか。
Jタウンネット記者は、大好きだ。おやつには、ケーキでもおせんべいでもなく、お饅頭が食べたい。もっと言うと、中のあんこをたくさん食べたい。
そんな欲望を抑えられず、あんこだけを買ってきてそのまま食べるなんて日も多々あるほどの、あんこ好きである。
きっと読者の中にも、同志はいるはずだ。
そんなあんこ好きの皆さんにお伝えしたいお役立ちライフハックを、X上で発見した。
「あんこ直食いはこう...」
少年ジャンプ+で「限界OL霧切ギリ子」をインディーズ連載している漫画家・ミートスパ土本(@mouosaegakikan)さんが2024年11月5日、そんなつぶやきと共に投稿したイラストだ。
「あんこ直食い」――文字通り、あんこを袋から、直接食べることである。あんこ好きなら一度は夢見た、何ならやったことがある行為だろう。
袋の端を斜めに切るといい感じに口の中に出せるのだが、問題はその後である。
袋の中であんこが偏るのだ。
これ、何が問題なのかあんこを直食いしない人には理解できないかもしれない(そもそも、あんこの直食いという行為の時点で理解が及んでいないかもしれない)のだが、このまま一旦しまうと、あんこが切り口にくっついてベタベタになるし、密閉できていないので乾いちゃう部分も出る。
しかし、ミートスパ土本さんが図解してくれたようにしごき出し、垂直に寄せれば上手に密閉が可能。
つまりこれは、ズボラな「あんこ直食い界隈」にとってかなり有益な情報なのである!
作法をメモしたものだった
それにしてもなぜ、「あんこ直食い」のライフハックを紹介したのか。
6日、Jタウンネット記者の取材に対し、ミートスパ土本さんはこう語った。
「私が今ジャンププラスでインディーズ連載をしている漫画『限界OL霧切ギリ子』の7話で『あんこをお湯でといたやつ』というのを描いたところ、器にあんこを盛った写真とともに直食いしてたから溶くという発想がなかったとの反応をいただきましたので、そういえば私も直食いするなあと思いその際の作法をメモとしてしたためたものです」(ミートスパ土本さん)
ちなみに、「限界OL霧切ギリ子」第7話に描かれた「あんこをお湯で溶いたやつ」とは、「あんこをお湯で溶いたやつ」としかいいようがない食べ物のことだ。文字通りに作れば、それになる。
暖かい季節になるとお湯を水にかえて「あんこを水で溶いたやつ」を作る場合もあるそうだ。おしることまではいかない、あんこをお湯(または水)で溶いたやつ......記者にもその発想はなかった。今度やってみたいと思う。
......と、追加のあんこ有益情報はさておき、あんこを愛するミートスパ土本さんが人々に伝授した「あんこ直食いライフハック」に対し、X上ではこんな反応が寄せられている。
「同じ人がいて笑ってる笑」
「完全同意」
「うちの親父だ......」
「食べ方は蛮族なのに後処理は丁寧...」
「けっこう固いので、包丁の背でやるのわかります」
「くっ、見てるだけで血糖値が上がりそうだぜ」
「めっちゃ笑ったけど、全く同じことを業務スーパーの袋ポテトサラダでやってるのに気づいた 俺も限界だったか......」
あんこ直食い界隈の皆さんはもちろん、今まで試したことがない! という人もこれをきっかけにあんこ直食いにチャレンジしてみては?
きっと新しい世界が広がるはずだ。