とある高専生を襲った〝悲劇〟に12万人が驚がく 夏休みに勉強しな過ぎて...「そんなことあるんだ」
「咳が止まらなくなった」
「筆箱にカビが生える」――もし、あLANたんさんが古代中国の人だったら故事成語になっていそうなエピソード。一体どうして、こうなってしまったのか。
24日、Jタウンネット記者の取材に応じたあLANたんさんによると、筆箱のカビを発見したのは、夏季休暇を終えて、帰省していた実家から戻ろうと準備していた時のことだ。
休暇中は学寮が閉鎖されるため荷物を全て持ち帰る必要があり、実家の物置部屋に、筆箱を含めた荷物を保管していたという。
「今年は夏休みの課題がほとんど無かったので、帰寮する前日まで物置部屋に放置していた。
そして帰寮する日に準備を進めていると、カビにまみれた筆箱を発見。咳が止まらなくなった」(あLANたんさん)
カビが生えていたのは筆箱だけで、他の荷物は無事だった。学校ではよく使うものであるために汚れていたことや、筆箱の素材が布製だったことが原因ではないか、とあLANたんさんは推測している。
夏休みの間に劇的な変貌を遂げてしまった筆箱に、X上では12万件(25日昼時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「そんなことあるんだ」
「牛たんに見えた」
「おじいちゃんの形見の筆箱って言われてもギリ信じる」
「『筆箱にカビが生える』って慣用句ありそう。『長期間勉強を怠ること』の意味で」
「これは夏休み前に一生懸命勉強してたからカビ生える養分が蓄積されてたんでしょうね」
こうした反響に対し、あLANたんさんは
「6〜7年ほど使用した筆箱だったので、最初はショックでツイートしました。しかし、たくさんの人が私の筆箱を看取ってくれて、筆箱も幸せだと思います」
とコメントした。
なお、すぐに捨てる決心ができずにいたため、筆箱は現在も発見場所に安置しているとのことだ。
次に会う時には、さらなる変化を遂げているかもしれない......。