下北沢で〝巨大すぎる月〟激写され22万人が驚がく 「3日後に落ちてこない?」と話題も...その正体は?
「ごめん全然詳しくないんだけど、下北沢の月ってこんなにでかいんですか?」
そんなつぶやきと共に投稿された光景が、X上で多くのユーザーを驚かせている。
その下北沢で撮影された1枚を、早速ご覧いただこう。

下北沢の月、デカすぎる。その下にいる人々と比べてみても、その大きさは一目瞭然――というか、近すぎない?
下北沢と月の距離、どうなってるんだ......。
この、ドキドキしてしまう不可思議な光景は2024年9月15日に、Xユーザーのまりお(@UTxTUoO22)さんが、冒頭のつぶやきと共に投稿したもの。X上では22万件を超える「いいね」(17日夕時点)のほか、こんな反応が寄せられている。
「ムジュラの仮面?」
「3日後に落ちてこない?大丈夫?」
「お月見にも程がある」
「下北沢ってちょっと月に近いって聞いたことありますよ」
「手を伸ばしたら届きそう」
いったこの"月"は、なんなのか。Jタウンネット記者は17日、投稿者のまりおさんに話を聞いた。
月の正体は...
この写真は15日の午後8時半頃、「下北線路街 空き地」で撮影したもの。
実はこれ、本物の月ではなく、「ムーンアートナイト下北沢」という"月"をテーマにした新感覚アートフェスティバルに展示されている作品の1つだ。
その名も「Museum of the Moon」。作者はイギリス在住の国際的ビジュアルアーティストであるルーク・ジェラム氏の作品である。
イベント公式Xによると、NASAの月面写真を基に作られたものなんだとか。
「世界各地の観客が持つ月に対する信念や理解と呼応し、新たな月の解釈やインスピレーションを与えます」(「ムーンアートナイト下北沢」公式Xの投稿より引用)

あまりにもリアルな巨大ムーンを見たときの感想を改めてまりおさんに尋ねると
「『あ、私死んだな』って思いました笑 流石にあのデカさの月が目の前にあったら死を覚悟します笑笑 ライブ終わりで疲れてたので、余計状況把握するのに時間がかかりました」
と振り返っていた。
思わず人に死を覚悟させるほどインパクト抜群のイベント「ムーンアートナイト下北沢」は29日まで開催中。Museum of the Moonは毎日午後3時から9時まで展示予定だ(雨天・荒天の場合は中断または中止の可能性あり)。
巨大な月に魅了されたい方は、下北沢に足を運んでみてはいかがだろう。
ムーンアートナイト下北沢
会期:2024年9月13~29日、午後3~9時会場:下北沢駅周辺エリア
展示場所:下北線路街 空き地、しもきた商店街内 道路予定地、BONUS TRACK、東北沢駅屋上、世田谷代田駅地下
公式サイト:https://moonartnightfes.com/
ごめん全然詳しくないんだけど、下北沢の月ってこんなにでかいんですか? pic.twitter.com/W7vMvBuyB2
— まりお?? (@UTxTUoO22) September 15, 2024
??作品展示①??
— ムーンアートナイト下北沢|Moon Art Night Shimokitazawa (@moonartnight) August 28, 2024
「Museum of the Moon」
ルーク・ジェラム @lukejerram
彫刻、インスタレーション、ライブ・アート・プロジェクトなど多岐にわたる表現方法で、国際的に活躍するイギリス在住のヴィジュアル・アーティスト。
(続) pic.twitter.com/Epa3Ptjb7o