これがアナログ...だと? 神業レベルの「手書きポスター」にネット騒然→作者を直撃してみた
「安全運転に繋がるのでは」
同部のフロントサービス課の担当者によると、ポスターの作者は越後川口SAインフォメーションコンシェルジェの水落裕子さん。
お客様サービスや地域貢献の一環として、1988年7月から毎月、県内の伝統文化やイベントなどを紹介するポスターを掲出している。
水落さんが制作の際に意識しているのは、お客さんに楽しんでもらうために、まず自分が楽しみながら描くこと。
色合いやカットで季節感を出したり、文字をグラデーションにしたりと、独自の工夫を行っている。使用しているのは、水性のポスカとのことだ。
「緊張が続く高速道路の運転の中でのつかのまの休憩です。何かを感じて気分転換になれば、その後の安全運転に繋がるのではないかと思っています」
「はじめて見るお客さまにはもちろんですが、常連のお客さまにも、『あれ!今回はこんなことしてるなぁ』と、にやついていただきたいです」(水落さん)
ポスターは毎月越後川口SA上下線館内の休憩所に掲示しており、水落さんはひと月に同じものをなんと2枚も描いている。
限られた時間の中、熱量を込めて作ったポスターは現地のお客さんから褒められることもあるのだとか。
X上でも手書きポスターが大きな反響を呼んだことについて、水落さんは次のようにコメントしている。
「多くの方が貴重な時間と労力を使って、ご自身の意見や感想を伝えて共有して下さる行為は、まさに好意や厚意です。温かなエールをありがとうございます」(水落さん)
みなさんも越後川口SAを訪れた際は、ポスターをお見逃しなく!
越後川口SA
上り:新潟県長岡市西川口字沢入4375https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800166/1/
下り:新潟県長岡市西川口沢入4420
下り:https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800166/2/