「小柄な中1娘の通学路はひと気や街灯の少ない田舎道。部活帰りに転んだところ、偶然通りかかったオジサンが...」(鳥取県・30代女性)
通りがかりの車から知らないオジサンが降りてきて...
田舎なので、通学路には周りが畑だらけの人通りの少ない農道や街灯の少ない道、でこぼこした箇所などもあり、往復を心配する毎日。
4月中頃になると部活動も始まり更に疲れて帰ってくるようになり、そして、5月のある週末のことです。
クタクタになりながら1人で帰宅していた娘は、途中で転倒してしまいました。
足からは血が流れ、カゴに入れていたシューズバッグはフェンスの向こうに転がり、心が折れそうだったそうです。
そこへ、一台の通りがかりの車が停まり、知らないおじさんが降りてきたといいます。
娘は一瞬警戒したようですが、おじさんは「大丈夫?」と声をかけてくださり、倒れた自転車を起こし、吹っ飛んだシューズバッグをフェンスを越えて拾ってくださったんだとか。
娘が「ありがとうございます」と言うと車に乗ってどこかへ行かれたそうです。