猫カフェで発生した〝シンク詰まり〟の原因に13万人悶絶「詰まったままであって欲しい」の声も
神奈川県横浜市にある「猫カフェmfmf」で、激しいシンク詰まりが発生した。
2024年7月24日に同店の公式Xアカウント(@catcafemfmf)が投稿した現場写真には、13万件を超えるいいねが集まるなど、大きな注目を浴びている。
もう1滴たりとも水を流せそうにないシンクの様子を、読者にもご覧いただこう。
シンクが4匹の猫で埋め尽くされている。ミッチミチで、隙間が見えないほどだ。
「なんでみんなでバックヤードの流しに詰まろうと思ったのか、ちょっと説明してくれる?」(猫カフェmfmfの投稿より引用)
という疑問ももっともな、詰まりっぷりである。
彼らは一体、何をしているのか。Jタウンネット記者は25日、猫カフェmfmfに詳細を聞いた。
シンクは定番の「サボりスポット」
猫カフェmfmfは横浜スタジアムの近くにある保護猫カフェ。お店の猫が6匹の他にたくさんの保護猫たちがいて、彼らの里親探しもしている。
そんなお店のバックヤードにあるシンクは、猫たちの水入れを洗ったり、シャンプーしたりするのに使う、動物専用の流し。そして同時に「猫達定番のサボりスポット」でもある。
「常に誰か一匹は寝ている気がします。
店内の方が涼しかったり、流しに水気が残っている時などは強制退去させられています。
最近、子猫たちがここからタオルやスポンジを運んでいくのがブームなので、人間もいたずらに目を光らせている場所です」(猫カフェmfmf)
今回シンクを使っていたのは、左から4か月の女の子「セリカ」ちゃん、1歳の男の子「ちぎり」くん、4か月の女の子「姫」ちゃん、1歳の男の子「みどう」くん。
ちぎりくんとみどうくんは兄弟で、セリカちゃんと姫ちゃんはこれから同じお家へ里子に行く。4匹は仲良しで、とくに姫ちゃんはちぎりくんとみどうくんのことが大好き。くっついていることも多いんだとか。
「店内も冷房効かせてますので、避暑を求めてというよりも一緒に昼寝したかったキジトラ兄弟に子猫二匹がついてきちゃった感じです」(猫カフェmfmfのポストより引用)
これほどまでの満員状態は初めてで、彼らを見つけたスタッフは、思わず「君たちなんでここに詰まってるの?」と一言。
すると......。
バックヤードに駆け付けてきたのは...
お店のマスコット的存在で、保護猫たちをのんびり見守るお店の猫「おはぎ」くん(8歳・男の子)がバックヤードに駆け付けてきたそう。
シンクはおはぎくんのお気に入りスポットなので、「隙間があれば入りに行ったと思います」とのこと。
何か言いたげな瞳は「入りたいよ~!」と訴えていたのかもしれない。
猫好きのみなさんもきっと、おはぎくんと同じ気持ちだろう......。
顔を突っ込んで溺れたくなる"シンク詰まり"にはX上でこんな声が寄せられている。
「ネコチャンは液体...」
「『昨日、うちの流しが詰まっちゃってさあ』って言われて、これ想像できないよね(笑)」
「シンクの猫詰まり...! 詰まったままであって欲しいw」
「間にそっと手をねじ込もうとして噛まれたい」
猫カフェ mfmf
所在地:〒231-0017 神奈川県横浜市中区港町2-9-4 関内幸和ビル6F営業時間:平日午後1時~8時、休日午前11時~午後8時
公式サイト:https://catcafe-mfmf.com/index.html
公式SNS:X(@catcafemfmf)、instagram(@catcafemfmf)