ご当地焼そば4種の味が楽しめる巨大ペヤング「四種四昧」 ファミリーサイズを1人で食べてみた結果
いずれもB-1覇者の東海編&中国編を実食!
3つめは「東海編」。
静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」の味が再現されています。
こちらも三大焼そばの一角なのはもちろん、B-1グランプリの第1回と第2回の覇者としてあまりに有名で、ご当地焼そばとしてどころか、ご当地グルメの代名詞としても知られています。
「富士宮やきそば」は、背脂を熱してラードを抽出した残りの「肉かす」を用い、削り節をかけるのが特徴。
今回のソースでは残念ながら肉かすは使われていませんが、肉かすをイメージしてか最もオイリーで、削り節をイメージしたかつおの風味が強く感じられるのが特徴的でした。
最後は「中国編」。
岡山県真庭市蒜山地域の「ひるぜん焼そば」の味が再現されています。
三大焼そばには数えられていませんが、B-1グランプリの第6回覇者です。
他3味は基本ソース味なのに対し、「ひるぜん焼そば」は毛色が異なり、味噌だれを用いるのが特徴。
今回のソースでも味噌味ベースに甘みや辛味が感じられ、同じ中国地方のご当地麺として知られる広島の汁なし担々麺のソースかと思うほどです。
ピリ辛以下ですがほんのり辛く、フルーツ系の甘みも感じられ、他のソースとはだいぶ違う味でした。