カニへの思いが強すぎて... 紅ズワイ水揚げ日本一の鳥取・境港で衝撃的焼酎が爆誕していた
カニの香りが予想以上に!?
同社公式サイトの商品紹介ページを見てみると、完成への道のりは決して平坦なものではなかったようだ。
「かに焼酎」の企画を打ち出した同社は県内で焼酎を醸造している企業に相談したのだが、そこで言われたのが「動物性の食品では焼酎はできない」ということ。
そして、海洋性植物である昆布を混ぜることを提案されたが、千年王国の「かに焼酎」へ思いは並々ならぬものだった。
プレスリリースによると、カニを使用した焼酎にこだわり続けた同社は老舗酒蔵「梅津酒造」(鳥取県・北栄町)と共同で6年の試行錯誤を重ね......ついに境港市内で水揚げされたカニの甲羅を20パーセント以上使用した「かに焼酎」を完成させたのだ。
動物性原材料で焼酎が作られたのは全国で初めてだと、同社は熱くアピールしている。
ある意味、真の"甲"類焼酎と言えそうな「かに焼酎」の味わいについては、返礼品登録を行ったLR社がプレスリリース上で、こんな衝撃的な紹介を行っている。
「カニの香りが予想以上に強い...かもしれない味わいです。 ぜひ〝覚悟〟してお召し上がりください!」(プレスリリースより引用)
チャレンジしたい皆さんは、境港市の「水木しげる文庫」で購入するか、提供しているのは全国でもわずかだという居酒屋を探すか。あるいは、ふるさと納税サイトをチェックするかである。
ふるさと納税の場合は、1万1000円の寄付でゲット可能だ。