「飲み過ぎて駅のベンチで休んでいたら、『酔っぱらってるの?』。おじさんは私の背中をさすり...」(埼玉県・40代女性)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Mさん(埼玉県・40代女性)
Mさんは20代の頃、会社の飲み会で、飲み過ぎてしまった。
途中で気分が悪くなり、駅のホームで休んでいたら50代ぐらいのおじさんが声をかけてきて......。
<Mさんの体験談>
20代のときの、自分自身の話です。
吉祥寺で会社の飲み会があり、若かった自分は色んな種類のお酒をすすめられるがままに飲んで、帰路につきました。
「後にも先にもこんな経験はありません」
バスから、終電一本前の電車に乗り換えたところで気分が悪くなってしまい、途中の駅のベンチで休んでいました。
すると、50代ぐらいのおじさんがホームに来て
「酔っ払ってるの?大丈夫?」
と自販機でウーロン茶を買ってくれました。
おじさんは、リバースしてもいいんだからねと背中をさすってくれ、終電に乗り込む私を「気をつけて帰れよ!」と見送ってくれました。
後にも先にもこんな経験はありません。
あの時はありがとうございました。お酒には懲りて、今では年に1度飲むか飲まないかになりました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談を、プライバシー配慮などのために編集している場合があります。あらかじめご了承ください)