「私の会社の前を朝から晩までうろつく汗だくの男性。『ちょっとおかしい』と感じて...」(千葉県・60代女性)
Tさんの会社の前に居た理由
私の会社を探し当てられたのは、息子さんの名前に入っている漢字2文字が私の会社名にも入っていたことが理由でした。
何も思い出せない中でも、無意識に息子さんの名前が入った会社の名前が気になって離れられず、私の会社の前を行ったり来たりしていたそうです。
私はそれを聞いて鳥肌が立ちました。
あれからどうなったのか気がかりだった男性が無事に家に帰ることができていたこと。
ご家族に会えて、入院して治療が受けられていること。
それが分かって、素敵な奇跡を私が起こすことができたんだ、ととても嬉しく思いました。
そして、どちらかと言うと人見知りな私が、欲しがっているかどうかもわからないのに、「良かったら」と缶ジュースを手渡せた勇気。
自分自身を表彰したい気持ちでいっぱいになった出来事でした。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談を、プライバシー配慮などのために編集している場合があります。あらかじめご了承ください)