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特別なことは何もない「日常の風景」が素晴らしい 岩手・遠野市立博物館のシリーズ投稿に反響

松葉 純一

松葉 純一

2024.06.07 06:00
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柳田國男の『遠野物語』の舞台として知られ、河童や座敷童子などが登場する「民話」のふるさとして名高い岩手・遠野。

そんな街の市立博物館の公式Xアカウント(@tonomuseum)が投稿する写真に、注目が集まっている。

例えば2024年5月22日に紹介されたのは、こんな1枚だ。

遠野市立博物館のX公式アカウント(@tonomuseum)の投稿より
遠野市立博物館のX公式アカウント(@tonomuseum)の投稿より

田植え後の水田が広がる、なんとも清々しく気持ちの良い光景。

この写真には「春の遠野」というコメントが添えられている。

博物館の投稿といえば、展示会やイベントの告知が主だと思うが、遠野市立博物館アカウントの過去のポストを覗いてみると、「○○(季節)の遠野」というタイトルの風景写真シリーズがひんぱんに投稿されている。しかも3000件以上の「いいね」が付けられていることも......。

ユーザーたちから寄せられているのは、こんな声だ。

「これが日本の風景」
「懐かしい」
「とっても空気が澄んでいるように美しい」
「思いっきり 深呼吸したくなりますね」
「素敵なところですね」
「この緑感~カッパが、紛れていてもわからないね」
「行ってみたい」

美しさや懐かしさが人々の心を打っているらしい「○○の遠野」シリーズは、いったいどんなきっかけで生まれたのだろう? そして、何のために風景を紹介しているのだろう?

Jタウンネット記者は遠野市立博物館に詳しい話を聞いてみた。

遠野の魅力は何気ない日常の風景にある
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