日本の匠の手によって「初代メガトロン」の頭が爆誕 精密鋳造メーカーが作る「トランスフォーマー」グッズが激アツ
2024年、「トランスフォーマー」が40周年を迎える。
タカラ(現・タカラトミー)の変形ロボット玩具をもとに、1984年にアメリカで誕生したトランスフォーマーは漫画・アニメ・実写映画・ゲーム......などなど、様々なメディアで展開し、子供だけでなく大人たちをもワクワクさせてきた。
世界中で愛されるキャラクターとなった彼らの節目の年に、ファン垂涎のグッズが日本の匠の技によって生み出されたという。
悪の軍団「デストロン(ディセプティコン)」のリーダー、初代メガトロンの頭部である。
大きさは人間サイズで、鋼製。その重厚感からくる迫力はすさまじく、
「この愚か者めが!」
と声まで聞こえてきそうである。
手掛けたのは広島県福山市の精密鋳造メーカー、キャステム。
プレスリリースによると、創業50年を超える同社がこれまでに培ってきた技術を用いて作られた商品だ。
金属部品を製造する技術「精密鋳造技術(ロストワックス製法)」で、鋼の一種であるステンレス鋼を1700度で溶かして型に流し込んで製作しているという。
プレスリリースには、こんな文言も書かれていた。
※被れるサイズになってはおりますが、重量14kgの為、観賞用のオブジェとしてご使用ください。
......被れる作りになってるってこと!?