かき氷に焼きトウモロコシ！？　夏の定番「屋台グルメ」が融合した結果→斬新スイーツが爆誕

近年、様々な"進化系かき氷"が人気を博している。

雪のようにふわふわなモノやフルーツがどっさり乗ったモノ、中にはしょっぱい「食事系」のかき氷も存在しており、かなり自由な食べ物になってきているのだ。

そんな夏の定番・かき氷と、同じく夏の定番であるあの"屋台飯"が一つになった衝撃のメニューが、福岡で爆誕する。

かき氷の上にドン！と乗っかっているのは、や、焼きトウモロコシ！？

かき氷と焼きトウモロコシ、どちらもお祭りの屋台では定番だ。だが、その2つが巡り合うことなんてないと思っていた。だって、焼いてあるやつと、凍ってるやつだし。

下にはチョコのようなソースもかかっているが、相性はどうなんだ......？　何ともダイナミックなビジュアルかつ、見慣れないコラボレーションに、ハラハラしてしまう。

このかき氷は2024年6月1日からホテル「THE LIVELY 福岡博多」の「THE LIVELY BAR

および宿泊者向けのルームサービスで提供されるかき氷「焼きトウモロコシ？？？」だ。

運営会社・グローバルエージェンツが5月9日に発表したプレスリリースでは、このかき氷のことを次のように説明している。

「バナナのムースでできた焼きトウモロコシをトッピングし、シロップはフレッシュなトウモロコシとバナナジュースを煮た濃厚で奥深い味わいです。さらに、練乳ココアエスプーマをたっぷりとかけ、中にはバニラアイスとチョコソース。ありそうでなかった、チョコバナナのかき氷をお楽しみください」

上に乗っているのは、バナナのムースで出来た"なんちゃって焼きトウモロコシ"だったらしい。思わず胸を撫でおろしてしまった。いや、焼きトウモロコシのかき氷も美味しいかもしれないけど......。

ともあれ、チョコバナナもお祭り屋台の定番。かき氷との夢のコラボである。

今流行りの「アレ」も乗っちゃいます

さらに屋台グルメとのコラボかき氷はもう1種類ある。

その名も「りんご飴？？？」である。ちょこんとかき氷の上に乗っているりんご飴、とっても可愛い。

とはいえこちらも"？"マークがいっぱいついていることからお察しだろう。

そう、乗っているのは本物のりんご飴ではなく、いちごのムースで出来た"なんちゃってりんご飴"だ。焼きトウモロコシと同じくかなりリアルである。

その下の氷にはいちごとリンゴジュースをあわせたシロップに練乳のエスプーマをかけ、中にはフレッシュフルーツやバニラアイスが入っているという豪華な一品。うーん、こっちもかなり気になるぞ。

屋台気分を味わえちゃう進化系かき氷は、それぞれ1200円（税込）。

宿泊していなくても、THE LIVELY BARなら午後2時から午後11時まで利用可能だ（ラストオーダーは午後10時半）。