ラーメンなのにステーキっぽい! 鶏ガラ・豚骨とは違う「鳥取牛骨ラーメン」の魅力
関わってる県が多すぎる件
「鳥取牛骨ラーメン」は、主に鳥取県中西部で食べられているご当地ラーメン。
牛骨のだしを使用したスープが特徴で、戦後満州から引き上げてきた人が現地の味を伝えたことが始まりとされています。
牛骨のラーメンは全国でも珍しい存在です。
今回のカップ麺は、東京・銀座にある「香味徳 銀座店」の看板メニューを再現。
「香味徳」の本店は鳥取にあり、1949年創業の老舗。牛骨ラーメンを70年以上作り続けています。
公式サイトによると銀座店ではそんな鳥取の味の良い部分はそのままに、東京向けの今の味にアレンジした牛骨ラーメンを提供。看板メニューの「香味徳(元祖鳥取牛骨ラーメン)」のことを、鳥取ゴールドと呼んでいます。
東京における鳥取牛骨ラーメンのアンテナショップ的な役割を担っており、牛骨ラーメンの知名度向上に貢献しています。
そして今回のカップ麺は、鳥取のご当地ラーメンを供する東京・銀座の鳥取牛骨ラーメン店監修で、名古屋色の強い寿がきや食品が製造販売し、実際には群馬の製造工場で生産されているという複雑な商品となっています。