「自転車で歩行者に追突してしまった私。すると相手の男性が、私が謝罪する前に...」(千葉県・年齢性別不明)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Aさん(千葉県)
Aさんは先日、自転車で歩行者にぶつかってしまったという。
するとぶつかられた男性は、Aさんが何かを言う前に......。
<Aさんの体験談>
2024年3月7日の10時前、私は市川市の自転車道の無い道路を自転車で走っていました。
周りを確かめて、ペダルを踏み込んだ途端、目の前に人が!
建物から男性がピョンと出ていらしたのです。
ブレーキが間に合うはずも無く...
ブレーキが間に合うはずも無く、ビックリしているうちにそのまま追突。
しかし、相手の方が無事か私が確かめる前に、ご当人がこう言いました。
「大丈夫ですか? すみません」
いやいや、お相手は徒歩、こちらは自転車です。
「そちらこそ、大丈夫ですか? どこかお怪我は」と返したら、ニッコリ。
「見ての通り、こんな体型なので、全然です」
どうか、大事ありませんように。
確かにがっしりとした方でしたが......。
その後「本当に大丈夫ですか?」とやりとりを繰り返し、無事だと分かると去っていかれました。
後から考えたら、ぶつかった際にその男性ががっしりと自転車のハンドルの真ん中をつかんで下さったから、私が転ぶ事も無かったのだと思います。
お蔭様で私は無事でしたが、お相手の方は青あざものだったのではないでしょうか。
どうか、大事ありませんように。
自転車を押さえて下さり、ありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談を、プライバシー配慮などのために編集している場合があります。あらかじめご了承ください)