避難中の防寒は「工夫が大切」 カッパと新聞紙で「即席ダウン」、ビニール袋で「保温ポンチョ」...限られた物で出来る「寒さ対策」まとめ
2つを合わせて暖を取る
(8)軍手とゴム手袋を合わせて履いて防寒に
軍手とゴム手袋はそれぞれに適した使い方があるが、重ねて使うことで「擦り傷・切り傷防止」「薬液等からの保護」「滑り止め」「防寒」といった複数の効果を発揮する。
(9)子供と一緒にジャンパーを着る
幼い子供を寒さから守るための方法も紹介されていた。
大人も子供もファスナーで閉めるタイプのジャンパーを持っていれば、2着を繋ぎ合わせることで、(ファスナーの規格によっては繋げない場合もある)。
1.ジャンパー同士のファスナーをつまみ、つなぎ合わせる
2.つなぎ合わせた状態で子供を子供用ジャンパーの中に入れ、抱っこする
抱っこされた子供はジャンパーを重ね着する状態となるとのことだ。
災害対策課では防寒対策以外にも、被災時に役立つ情報をXで発信している。アカウントのIDは「@MPD_bousai」。
救急法の保温要領です。床からの冷気を防ぎます。段ボール等の上に毛布を敷き、その上に寝ます。頭頂部と毛布の端を合わせるのがポイント。毛布の左右端をそれぞれ重ね、顔が出るように折ります。毛布から足が出たり重ならない部分には、衣類で覆います。さらに毛布があれば普通にかけて効果倍増です。 pic.twitter.com/XdMFbel4Ch
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 9, 2024