マニアと味わう「ご当地カップ麺」の世界第百二十一回セブンプレミアム「名店ジャンクすみれ味噌ヌードル」文・写真:オサーンカップ麺ブロガーのオサーンです。「ご当地カップ麺」連載の第百二十一回目となる今回は、セブン-イレブンなどセブン&アイグループのプライベートブランド、セブンプレミアムのカップ麺、「名店ジャンクすみれ味噌ヌードル」をレビューします。セブカップ麺ブロガーのオサーンです。「ご当地カップ麺」連載の第百二十一回目となる今回は、セブン-イレブンなどセブン&アイグループのプライベートブランド、セブンプレミアムのカップ麺、「名店ジャンクすみれ味噌ヌードル」をレビューします。セブンプレミアム「名店ジャンクすみれ味噌ヌードル」「すみれ」は、札幌味噌ラーメンの代名詞的存在として知られる名店です。札幌の名店「すみれ」はカップ麺でもレジェンド「すみれ」は今日のラーメン文化に大きく貢献した「新横浜ラーメン博物館」の初期から出店。それにより全国的な知名度が向上し、2000年には同じく「新横浜ラーメン博物館」に出店していた「博多一風堂」とともにセブン-イレブン&日清食品からカップ麺化されました。両者は名店再現系カップ麺の元祖と言われています。そのカップ麺はリニューアルを繰り返しながら20年以上経った現在も存続しており、実店舗だけでなくカップ麺もすでにレジェンドの域に達していると言って過言ではないでしょう。『マニアと味わう「ご当地カップ麺」の世界』第一回も、「すみれ」のカップ麺について書いています。「名店ジャンク」第1弾!さて、今回の商品も日清食品が手掛けていますが、いつものどんぶり型の高級カップ麺ではなく、タテ型カップで価格も税込213円とお手頃。カップは同じ日清食品の「カップヌードル」と同じサイズで、「カップヌードル」より安価な設定となっています。「名店ジャンク」と銘打たれ今後シリーズ化されていく模様で、今回はその第1弾商品とのこと。「とみ田」や「飯田商店」といった今をときめく名店も「名店ジャンク」化されていくのでしょうか。今から楽しみですね。セブンプレミアム「名店ジャンクすみれ味噌ヌードル」の内容物別添袋はひとつ内容物は、別添袋がひとつ。「ローストガーリック風味オイル」と書かれていて、いきなりジャンキー。カップには肉そぼろなどのかやく類と大量のスープ粉末が入っていました。麺量は60グラムで、多くの「カップヌードル」シリーズと同じ量。カップの形状だけではなく内容量も「カップヌードル」とよく似ています。ニンニク、生姜、山椒でジャンキーなスープ「名店ジャンクすみれ味噌ヌードル」完成中細で縮れのついた"いかにも"な油揚げ麺と、肉そぼろやフライドガーリック、生姜などの具が入っています。具は少なめですが、それ以外はほぼ「カップヌードル」のいち商品に見えます。スープは豚骨ベースの味噌味スープに生姜、山椒、ニンニクを加え、「すみれ」スープの味をややデフォルメして再現。ベース部分や味噌味は「すみれ」の重量級スープに比べてだいぶライトですが、山椒や生姜はガッツリ強く効いています。香味の強さはいかにもジャンキーですが、「すみれ」のスープはもともとジャンキーな味わいなので、これはこれでお店の味に近い再現性だと感じました。ガツンとニンニクが香る別添の「ローストガーリック風味オイル」を加えると、味にも匂いにもパンチが加わります。お店のラーメンでもニンニクが野菜と一緒に炒められており、ガツンとニンニクの風味が漂っています。今回のニンニクはお店よりさらに強力な感じがしますが、これぞ「名店ジャンク」と言えるのではないでしょうか。食後もしばらく部屋の中にニンニクの匂いが充満するので、食べる場所には気をつける必要があります。麺は「カップヌードル」そっくりで超ジャンク「カップヌードル」の麺に似ている麺は中細で縮れのついた油揚げ麺。「カップヌードル」の「カレー」や「味噌」で使われている少し太めの麺と同じタイプに見えます。原材料を見ると「カップヌードル」シリーズのどの麺とも違い別物ではあるのですが、タテ型カップの形状と同じく「カップヌードル」と酷似していました。食べた感じもカップヌードルと何ら違わない印象。パンチのあるスープの中でも油揚げ麺臭がほんのり感じられます。名店再現系のカップ麺ながら、お店の麺を再現する気が一切なく、カップ麺らしさ全開となっており、この麺もジャンクな存在でした。フライドガーリックや生姜でさらにジャンキーに具もジャンキー具は、肉そぼろ、フライドガーリック、生姜、ネギ。謎肉がなかったり、ボリューム感があまりなかったりと、具が充実している「カップヌードル」シリーズに比べると多少見劣りはしますが、フライドガーリックや生姜はひとクセあって、どちらもスープの味をさらにジャンキーにしています。特に生姜は面白い存在で、カットはとても小さいですが強い味と香りに加えて食感も存在感があり、オイルや具で目立っているニンニクに負けないパンチ力でした。カップヌードル寄りの名店再現系「名店ジャンク」という名前の通り、スープや具のニンニク、生姜、山椒のパンチは確かにジャンク。麺がほぼ「カップヌードル」で、お店の麺を再現せずにカップ麺らしい姿なのもジャンキーでした。あえてお店の本格感を追わずに「カップヌードル」に寄せた雰囲気で、高額になりがちな名店再現系ながら「カップヌードル」よりさらに安価。おいしさとインパクトに加えてコスパまで兼ね備えた素晴らしい商品でした。次の「名店ジャンク」も楽しみです。筆者:オサーンカップ麺ブロガー。十数年前に出会った「日清麺職人」のおいしさに感激したことがきっかけでブログを開設。「カップ麺をひたすら食いまくるブログ」で毎週発売される新商品を食べて毎日レビューしています。豚骨スープとノンフライ麺の組み合わせがお気に入りですが、実はスープにごはんを入れて食べるのが最も至福の時です。Twitter(@ossern)