名店再現系なのに、まるで「カップヌードル」!? セブンの新シリーズ「名店ジャンク」とは
札幌の名店「すみれ」はカップ麺でもレジェンド
「すみれ」は今日のラーメン文化に大きく貢献した「新横浜ラーメン博物館」の初期から出店。それにより全国的な知名度が向上し、2000年には同じく「新横浜ラーメン博物館」に出店していた「博多一風堂」とともにセブン-イレブン&日清食品からカップ麺化されました。
両者は名店再現系カップ麺の元祖と言われています。
そのカップ麺はリニューアルを繰り返しながら20年以上経った現在も存続しており、実店舗だけでなくカップ麺もすでにレジェンドの域に達していると言って過言ではないでしょう。
『マニアと味わう「ご当地カップ麺」の世界』第一回も、「すみれ」のカップ麺について書いています。
さて、今回の商品も日清食品が手掛けていますが、いつものどんぶり型の高級カップ麺ではなく、タテ型カップで価格も税込213円とお手頃。
カップは同じ日清食品の「カップヌードル」と同じサイズで、「カップヌードル」より安価な設定となっています。
「名店ジャンク」と銘打たれ今後シリーズ化されていく模様で、今回はその第1弾商品とのこと。
「とみ田」や「飯田商店」といった今をときめく名店も「名店ジャンク」化されていくのでしょうか。今から楽しみですね。