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鉛筆を削って「鉛筆削り」を爆誕させた猛者あらわる 細かすぎる超絶技巧に感嘆の声「天才」「信じられない」

藤本 仁

藤本 仁

2023.12.07 08:00
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「彫るものを彫る」というアイデアを広げて

投稿者・シロイさんは、新潟県在住の「鉛筆彫刻人」。鉛筆の芯を削って、様々な作品を生み出している。"鉛筆削り"を彫る前は、作品制作に使うカッターを、鉛筆の芯に彫っていた。

「彫るものを彫る」――そのアイデアを広げ、「鉛筆削りを作ったら面白いのではないか」と話題の作品を制作した。

「制作難度の観点からするとつまみ部分もボディも四角くすれば一番簡単に作れたのですが、ミニチュアならではの可愛らしさも表現したいと思いあえてこの丸形にしました」(シロイさん)

カッター、デザインナイフ、紙やすりなどを使いながら、10時間ほどかけて作り上げ、とくにゆがみのない丸みのボディを表現するのにこだわった。

丸みのあるかわいらしいデザインに(画像提供:シロイ@shiroi003さん)
丸みのあるかわいらしいデザインに(画像提供:シロイ@shiroi003さん)

完成した作品について「全体的にいい感じに仕上げることができた」と語るシロイさん。X上で話題になったことについて、次のようにコメントしている。

「『鉛筆を削るものを鉛筆に削った』というアイディアを想像以上に沢山の方が楽しんでくれて作者として本当に嬉しいです。
私自身常に鉛筆で面白いものを作りたいと思っていますのでまたそれが1つ叶ってまたこれからの制作の励みになりました」
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