永谷園・お茶づけシリーズ「海苔」だけプラゴミなのは何故? →公式Xが語った「理由」を検証してみた!
「お茶づけ」包装に詰まった企業努力

永谷園の「お茶づけ」シリーズには「お茶づけ海苔」「さけ茶づけ」「梅干茶づけ」「たらこ茶づけ」「わさび茶づけ」の5種類のレギュラーフレーバーがある。「お茶づけ海苔」だけが松葉あられで、他の味には、丸い粒状の「ぶぶあられ」が入っている。
海苔はシンプルなメニューであることから、具材として存在感のある松葉あられを、他のメニューについては海苔の他にも商品名にある具材が入っているため、具材とのバランスを考えて「ぶぶあられ」を使用しています。

お茶づけ海苔が生まれたのは1952年。当初はプラゴミではなかったが、包装技術の進歩によって59年にはプラも使用する形に。防湿性や保存性アップなどのため、商品に適した包材を採用しているとのこと。
あの小さな内袋に様々な大きさや形の具材を入れるには長年の経験と努力なしには実現しえなかったと考えております。(永谷園ホールディングス 広報部)
「お茶づけ」の包装にはお茶づけの具材だけでなく、企業努力も詰まっていた。