「子供にしか出せない味わい」「大人が狙っても絶対作れない」 4歳児とおじいちゃんの共同制作があったかくて芸術的
4歳児とおじいちゃんによる作品がX(ツイッター)で話題になっている。
きれいな円形ではなく、ところどころ曲がっているが、その不均衡さが何とも味わい深く芸術的なこのお皿。2023年10月29日、Xユーザーの佐藤ねじ(@sato_nezi)さんが
4歳児が感覚でこねたものを、陶芸家のおじいちゃんが焼いてくれた皿、とても良い。
とつぶやきながら投稿したものだ。
その自由な佇まいから、子供ならではの感性がひしひしと伝わってくる。
4歳児と陶芸家のおじいちゃんが共同で作った見ているだけでほっこりするこの作品に、Xでも
「子供にしか出せない味わいって素晴らしいよね」
「何にも縛られていない、素敵な作品です」
「大人が狙って出そうとしても絶対作れないバランス感だ」
といった反応が寄せられている。
Jタウンネット記者は13日、佐藤ねじさんに作品について詳しい話を聞いた。
また新しいものを...
佐藤ねじさんによると、お皿を作ったのは陶芸のアトリエに遊びに行ったときのこと。
兄がコップを作ることになり、待ち時間ができたため、4歳の弟もお皿作りをすることになった。
お皿をこねたのは2022年12月だったがその場でさっと焼いたのではなく、焼いたのは2023年に入ってからだという。
完成し、送られてきたお皿を見てお子さんはとても嬉しそうな様子だったそう。
「興奮して『また新しいもの作る!』とすぐなりました。で、また土を送ってもらい、新作の皿を作っています」
4歳児とおじいちゃんの合作のお皿は現在、柿を乗せるなど普段使いしているとのことだ。