「オリジナル女将カード」付いてきます! 茨城生まれのマイクポップコーンが、謎の弾け方をしてた件
奥深い「女将カード」の世界
女将カードは、全28種。組合に所属する宿の女将たちによって構成される「いばらき女将の会」のメンバー全27人(うち、大女将3人・女将20人・若女将4人)が登場する。1枚だけある特典付きの「レアカード」の詳細は「お楽しみ」とのことだが、その他のカードはそれぞれ、女将たちを1人ずつ紹介している。
彼女たちの「仕事への向き合い方や意識」を表現したのが、カードに書かれている言葉や数値だ。女将たちへのアンケート調査をもとに、設定されている。
「バトルはできないのですが、一般的なトレーディングカードの戦闘力をイメージしてつけています。デザイン会社が用意した設問への女将の回答を元に数値やキャッチコピーを作っているので、それぞれの個性や潜在能力を引き出せていると思います」(茨城県ホテル旅館生活衛生同業組合事務局)
用意された設問は自分に点数をつけていく形式。そのため、自分に厳しい女将は、数値が低い場合もある。
「『グルメに強い女将さんがいるところがいい』ですとか『優しい女将さんが良い』といった具合に、カードの情報を宿探しの参考にして頂く楽しみ方が一番です」(組合事務局)
女将の魅力は単純な数値では測れるものではない――めちゃくちゃ奥が深いじゃないか!
実は、最初の女将カードは昨22年に誕生していた。茨城プレデスティネーションキャンペーンで、宿の名刺代わりに配布し、好評を博したのだという。
そして23年、県からジャパンフリトレーとのコラボを勧められ、茨城デスティネーションキャンペーンの特別企画として、最新バージョンの女将カードをマイクポップコーンにつけることになった。
これをきっかけに、県内の宿泊事業が少しでも盛り上がってほしい、と考えているという。
女将ポップコーンは12月31日までの販売(数量限定)。茨城県ホテル旅館生活衛生同業組合員施設や県内道の駅、小売店、アンテナショップ「IBARAKI sense」など。希望小売価格は200円(税込み)。
けっこうな人気で、「欲しい人は早めに購入したほうがいいかもしれない」とのこと。