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もう轢かれちゃってるが... 希少な「ニホンヒキガエル産卵地」示す標識に注目集まる→役所が込めた思いとは

松葉 純一

松葉 純一

2023.08.12 20:00
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夏休みにドライブ旅行を計画している人も、多いだろう。都会を離れ、ひたすら田舎道を走っていると、思いがけない道路標識に出くわすことがある。

シカ、サル、イノシシ、うさぎ、ときにはクマ......。これらの野生動物のイラストが描かれている標識は、まあ見たことがあるかもしれない。

しかし、2023年8月4日にX(ツイッター)に投稿された、次の標識はどうだろう。

「りん@異形矢印の人」(@unusuarrows)さんのツイートより
「りん@異形矢印の人」(@unusuarrows)さんのツイートより

なんでも、「カエル注意」の標識らしい。投稿には、こんなコメントが添えられている。

「今日は、島根の中で最もユーモラスで最も鬼畜だと思っている標識を見てきた」

投稿者の「りん@異形矢印の人」(@unusuarrows)さんは、この標識を島根県で見つけたようだ。この投稿には、6900件を超える「いいね」(8月9日夜現在)のほか、こんな声も寄せられている。

「島根にこんな標識あるんですね~」
「カエルがあるなら、カメもどこかに有りそう......」
「ヒキガエルって車輪で轢くからヒキガエルっていうんだよね知らんけど」
「もう轢かれてますね」

なぜ島根県でカエルに注意する必要があるのか?

Jタウンネット記者は、まず投稿者「りん@異形矢印の人」さんの話を聞いた。

落ち葉がカエルに見えて、ヒヤヒヤ!
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