宝塚歌劇の創設者・小林一三、まさかの「アクスタ」になる 記念式典で配布され話題に「ガチで欲しい」「キャトルで売って」
「小林一三先生を敬う気持ちを持つ方々にとって最適な記念品」
どうやら「欲しい」と思った宝塚ファンも少なくないようだが、劇団関係者以外が手に入れる術はあるのだろうか?
25日、Jタウンネット記者の取材に宝塚音楽学校が取材に応じた。

宝塚音楽学校は、「今回のアクリルスタンドを通じて、卒業生や在校生が敬愛してやまない小林一三先生に関して多くの方々に親しみの気持ちをお持ちいただける事は大変ありがたく感謝しております」と述べる。
ただ、あくまで記念式典のために作られたものであり、非売品。なお、氏をアクスタにしたのは、「卒業生を中心とした小林一三先生を敬う気持ちを持つ方々にとって最適な記念品になるのではないか」と考えたからだという。
ところで、「小林一三記念館」を運営する阪急文化財団のツイッター(X)アカウントは19日、アクリルスタンドについて「当館の大切な資料として保管される予定です」と呟いている。
館内で展示されたりはしないのだろうか......。実物を見たくなって同財団にも問い合わせたが「現時点では、展示の予定はございません」とのことだった。
一三翁のアクスタ、みなさんアップされていますね☺
— 阪急文化財団【公 式】 (@Hankyu_Culture_) July 19, 2023
中の人も一緒に旅に出たい想いがいっぱいですが、当館の大切な資料として保管される予定です💪
展示室に飾っている、「芸又芸」の扁額と共に。一三翁の書かれた「芸の道はずっと続く」という素敵な言葉です✨ pic.twitter.com/JoqmX0TDyk