「鉄道部品の販売会&オークション」ってどんなトコ? 興味本位で参加してみたら→あまりの熱さに圧倒された件
○○万円の商品も!?部品販売会【相模鉄道編】
部品販売会はA枠からF枠に分けて6回行われた。
時間は各20分。記者は最初のA枠で参加し、まずは相模鉄道の商品を見ていくことに。
販売エリアには回数券の袋を入れる回数券箱、ホームドア用の駅名標、停車駅案内版や、相鉄の定期旅客運賃表が並ぶ。 他にもつり革や駅のホームから吊り下げられていた時計など、さまざまなものが販売されていた。
特に人だかりができていたのは方向幕のテーブルだった。その中でも異彩を放っていたのが「9000系【前面方向幕】2019-8種別・行先セット」。お値段なんと、50万円......!?
下には「大和駅長を納得させる『9000系愛』をお持ちのお客様!是非ご相談下さい!」と書かれたPOPが。
2019年11月に相鉄JR直通線を開業した際、「羽沢横浜国大」で折り返し運転が出来るよう「行先表示」を追加したものなのだが、使用していた車両が1か月で廃車になったため、短期間しか使われなかった貴重な品なのだという。