「高射砲塔みたい」「狙撃手居そう」 交差点のど真ん中に鎮座する「謎の建造物」の正体とは
2023.06.02 08:00
「注目度の高い現場であると認識しています」
和歌山市内中心部に位置する中之島横断歩道橋は、近隣の小学校の通学路にも指定されており、通勤・通学等で多くの人に利用されている。
和歌山市役所道路管理課によると、これまでの歩道橋は1969年に架設されたもの。
既に50年以上経過しており、老朽化していたため、架け替えの工事を実施しているところだという。工事の進捗や今後の計画を尋ねると、次のように答えた。
「現在は、歩道橋における基礎工事及び上下部工事の施工しており、令和5年度中の架け替えを目指し、工事を進めています」(和歌山市役所道路管理課)
令和5年度中ということは、2024年3月末までかかるかもしれない、ということだ。
工事中のこの歩道橋がSNSで話題となっていることについて、和歌山市役所道路管理課は「近隣の小学校や地元地区よりの架け替えの要望を受けていた歩道橋であるので、安全・安心な歩行空間を確保できるよう、工事に努めたいと思います」とコメント。また、また和歌山市民の反響については
「市内中心部の歩道橋であるので、注目度の高い現場であると認識しています」
と述べた。