「意味わからん山」にしかない? 伝説のドリンク「梅よろし」にネット民大興奮→メーカー「楽しんで探して」
「こんなに多くの人に愛されていたなんて」
Jタウンネットの取材に応じたのは、ダイドードリンコ社コーポレートコミュニケーション部の広報担当者だった。
「梅よろし」の発売は、2004年。もう20年近く販売されている人気商品である。「梅よろし」というネーミングの由来は、「梅は体によろしい」からきているそうだ。
「毎日の健康維持」を意識されている消費者向けに、こだわり素材の黒酢、梅エキス、クエン酸を使用し、「おいしい健康サポート飲料」として、通年販売しているという。とくにこだわっているのは、次の2点。
1.梅果汁に濃縮した梅エキスを組み合わせることで、梅の奥深い上品な香りと味わいを引き出しました
2.お米を発酵させて作った黒酢やクエン酸など、体にやさしい成分を配合しています。
このように、『梅よろし』は、体にうれしい、こだわり素材の黒酢、梅エキス、クエン酸を使用し、「毎日の健康維持」を意識されているお客様向けの「おいしい健康サポート飲料」です
SNSで話題になっていることについては、「日頃『梅よろし』をご愛顧いただいている多くのお客様のお声を拝見し、話題にしていただけたことは大変光栄で、非常にうれしく思います」「『梅よろし』は発売開始から19年のロングセラー商品ですが、これからも幅広い世代のお客様に、長く愛され続ける商品としてお届けできればと思っております」と、コメントした。
ところで、「梅よろし」は「意味わからん山」にしかないのだろうか。「梅よろし」を扱う自販機の設置方針について、尋ねてみた。
「販売における戦略的な側面もあり、『梅よろし』がセットされる自販機設置場所に関する方針につきましてはでお答えができませんが、お客様にはどのダイドー自販機で販売されているかも楽しみにしていただきながらお探しいただけると幸いです。また、販売シーズンには限定はなく、通年で販売しております」(ダイドードリンコ広報)
つまり......探し歩くしかないというわけだ。
なおダイドードリンコのツイッター公式アカウント「ダイドーのほっとひと息(ダイドー広報チーム)」からは、次のようなツイートが投稿されている。
「梅よろし」が「意味わからん山」以外で簡単に見つかるようになる日が、そのうち来るかもしれない。