「ケモ耳」に「付喪神」に「謎の生物」 航空自衛隊・御前崎分屯基地公式キャラのクセが強すぎる
「自由な発想で運用していく」
キャラクターたちは「自衛隊」の要素を持つもの、御前崎の「名所」や「名産品」、「ウミガメ」(産卵のために御前崎に上陸する)の要素を持つものがほとんどだ(1つよくわからないヤツもいた)。
「おまねこ」は御前崎市の観光名所「猫塚」をモチーフにしている。「レーダードーム」を抱いているバージョンのイラストもある。なお、オスである。
SNS担当者が考案したキャラクターの1つ「レドミ」もレーダードームがモチーフ......というか、レーダードームの付喪神だという。
さて、晴れて同基地の公式キャラクターとして歩み始めた彼らは、今後どういった活動を予定しているのだろうか。
記者の質問に、SNS担当者は「自衛隊に関する情報発信のため自由な発想で運用していく予定」と答えた。
「キャラクター運用を通じて自衛隊や御前崎分屯基地について知っていただき、自衛隊への理解、自衛官の募集活動に繋がればと思います。また、当アカウントを通じて御前崎という地域を知った方もいらっしゃるとのことで、御前崎市のPR 活動にも貢献できたらと希望を持っています」
さらに、反響に応じてキャラクターの「着ぐるみ化」も考えているとのことだ。
バリエーション豊かなキャラクターたちに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「メロドンその成でマッハ5出せるのホラーじゃんw」
「おまねこが俺にドストレートすぎる」
「夏コミにいくつか同人誌出てそう」
ちなみに、これらのキャラクターたちの二次創作も、ガイドラインの範疇であれば基本的に自由に行ってよいそうだ。
「ガイドラインに沿った自由な創作活動を行っていただき、キャラクターを通じて自衛隊を身近に感じていただけると幸いです」(SNS担当者)
御前崎分屯基地の公式キャラクターたちは、これからどんな風に羽ばたいていくのだろうか。彼らの今後の活動も要チェックだ。