「国道の真ん中で、社用車が突然エンスト。混雑する時間に大渋滞を引き起こした私に、大型バイクの若者が...」(千葉県・40代女性)
大渋滞の中で...
何度キーを回してもエンジンは掛かってくれません。
夕方の混雑する時間帯に動かなくなった私の車のせいで、後ろは大渋滞。他のドライバーには不審そうに見られ、私は混乱してどうしていいか分かりません。
そこに声をかけてきたのが、大型バイクに乗った若者でした。

車が突然止まってしまったのだというと、その方は運転席を覗き込み、「ガス欠だ」とつぶやきました。そして、
「ちょっと待ってて!すぐ戻るから」
と言い残してどこかへ走っていきます。私は、おろおろしながらその場で待ちました。
10分くらいたったころ、バイクの若者が戻ってきて、 私の車に横付けする形で停止。そして、ジャケットの背中から給油ポンプを出し、私の車にガソリンを入れ始めました。