「十勝のティラノサウルス」は幼獣の頃からスケートを嗜んでいるらしい 見事な滑りに反響「氷河期をEnjoyしておられる」
「手足が短い」「視界が曇る」
ところで、こばとさんは「幼獣」だったころ人間の姿をしていたため、ティラノサウルスの姿でスケートをしたのはこれが初めて。軽快でキュートな滑りからは微塵も感じられなかったが、特徴的なフォルムならではの苦労もあったという。
「ティラノサウルスを着て滑るのは、股が短くて、コーナーで足をクロスするのが難しかったです。
左手を腰に回したかったのですが、手が短くて届きませんでした。
ティラノサウルスはすぐに曇るので視界が悪いですよ」(こばとさん)
今回の動画に対し、ツイッターでは1万7000件を超えるいいね(23日夕時点)のほか、
「動き軽やか、かわいい!」
「面白いティラノサウルスですね。 雪が解けたら、次はどんなスポーツをするんでしょうか?」
「最近の恐竜は寒さにも強いのか......」
「氷河期をEnjoyしておられる」
といったコメントが寄せられるなど、注目を集めている。多くのユーザーからの「ティラノサウルス愛」溢れる声の中で、こばとさんの印象に残ったのは「(十勝のティラノサウルスは幼獣の頃からスケートを嗜んでいるので)だから氷河期乗り越えて現代まで生き残ってたんだな~」というもの。
「北の大地で寒さに順応(進化)したティラノサウルスが居るって考えたら、ロマンがありますよねー」
とこばとさんは語った。
ちなみに、2月26日のティラノサウルスレースは帯広畜産大学体育館で開催される。ツイッターで他地域の「ティラノサウルスレース」を見て、参加したいと思っていたこばとさんが主催者である「とかち子育て支援センター」のスタッフに相談したところ、実現することとなったそう。
熱意あふれるこばとさんサウルスはきっと、レースでも素晴らしい走りを見せてくれることだろう。