「十勝のティラノサウルス」は幼獣の頃からスケートを嗜んでいるらしい 見事な滑りに反響「氷河期をEnjoyしておられる」
ティラノサウルスレースに向けて、トレーニング中
こばとさんによると、スケート上手なティラノサウルスは、こばとさん自身だ。
この日、ティラノサウルス姿で滑っていたのは、2月26日に地元・帯広市で開催される「ティラノサウルスレース」のトレーニングのためだと、「十勝っぽいことをしたい」という思いからだという。
ティラノサウルスレースとは、ティラノサウルスの着ぐるみを着てレースするという、昨年くらいから各地で行われている催しである。なお、北海道だからと言ってスケートでレースするわけではないので、あしからず。
見事な滑りを見せてくれた十勝のティラノサウルス・こばとさんだが、スケートにチャレンジするのはかなり久々。最後に滑ったのは10年以上前で、物置から引っ張り出してきたスピードスケートのブレード(刃)もずっと前から研いでいなかったという。
それでも上手にスケーティングできるのは、「幼獣」のころに取った"杵柄"なのだろうか? 記者が訪ねてみると、こばとさんは、
「スピードスケートは小学生の頃、学校のスケート少年団に所属し、地域の大会に参加する程度のレベルでした。大したことはないです。中学校からは体育の授業でフィギュアをしました」
と答えた。道民にとっては珍しくないことなのだろうか? 関東育ちのJタウンネット記者には「大したレベル」のように思えるが......。