コッペパンの切り込み、どこに入れてる?
[めんたいワイド−福岡放送]2023年1月10日放送の「イチめん」のコーナーで、コッペパンにまつわる謎を取り上げていました。
かつては「学校給食」のイメージが強かったコッペパンも、今や「レトロブーム」や「インスタ映え」の立役者としてすっかり人気者ですよね。
では、そのコッペパンに「背割り」と「腹割り」があるのをご存知ですか?
「背割り」は、コッペパンの上部に切り込みを入れたスタイル。
「腹割り」はハンバーガーのようにサイドに切り込みを入れたスタイルを指します。
不思議なことに、西日本は背割り、東日本は腹割りが主流なのだとか。
ちなみに、福岡では店によって異なるようです。
福岡市南区野間にある「ふわこっぺ」(本社は兵庫県神戸市)は背割り。一番人気の「たまごサラダ」をはじめ、おかず系が充実。背割りは上から切り込みを入れるので具が見えやすいという利点があります。
福岡市早良区高取にある「山本パン」(岩手・福田パンの系譜)は腹割り。注文が入ってから具材を挟むので出来立てが楽しめます。定番の「チキンタツタ」をはじめ、腹割りだと具材をたくさん挟めるのでボリューム感UP!
どちらもそれぞれの良さがあるんですね。
これからコッペパンを食べる時は、どちらの割り方なのか注目してみると、面白そうです!
(ライター:machi)