横浜に「うさぎ本しかない本屋」があるらしい オーナーを直撃したら「うさぎ愛」が溢れてた
自宅の本棚の延長で...
うさぎ道の棚に並ぶのは、読んで役に立ったもの、写真や絵で癒されるものなど、米澤さんが他の人にも読んでほしいと思った本。
自宅にウサギ関連本が増え、読み終わったものを捨てるのはもったいないと思っていたタイミングで、「LOCAL BOOK STORE kita.」のオーナー募集があり、「自宅の本棚の延長で本屋が開けることが面白い」と応募することに。
最初は数冊だったがウサギを飼っている人やウサギ好きの人から反響があり、だんだんと本を増やし、今では30冊ほどになった。
オーナーとなった「一棚本屋」をウサギ本に特化させたのには、中小企業診断士ならではの考えもある。
「なんでもそろってるというのは大手企業のやることで、中小企業は何かに一点突破してコアな顧客を取っていくのがセオリーだと考えています。○○な本屋さんっていう方が覚えてもらいやすいなと思い、ウサギの本屋に特化しました」(米澤さん)
確かに、「絶対にウサギと関係があるいろんなジャンルの本」が集まっている、というのはウサギ好きにとっては忘れられない存在になるだろう。
卯年――ウサギの年である2023年。ウサギの魅力をもっと知りたい人はぜひ足を運んでみてほしい。