サンキューハザード?対ありです? 横から空席さらう乗客の「謎行動」描いた漫画に反響
そこそこ混雑している電車で、1つ空席を見つけた。しかも、一番近い距離にいるのは自分である。
「お、ラッキー」と思って座りに行くと......何故か発生してしまうあの「あるある」を描いた漫画がツイッター上で注目を集めた。
スマホを見る2人の乗客の間に、手前に立つ男性が座る――それが自然な流れに思える状況だ。空席に向かって足は進められているし、周りに立っている人は見えない。
しかし、彼は座れなかった。
突然「ビュンッ」と現れた黒い影。それが「バッ」と彼と座席の間に滑り込む。影の正体は先ほどまではコマのどこにもいなかった別の乗客。見事空席をかっさらうと、男性に向かって「ペコッ」と頭を下げた。
それを見て、男は思った――。
対ありでした~~~!
「そのペコなんなん?」
2022年12月8日、この作品をツイッター上に投稿したのは神奈川県在住の会社員・あげぞう(@4koma_agezou)さん。ツイッターで毎日作品を発表しており、実体験が今作のベースになっているという。
謎の「ペコッ」は、ツイッター上ではこんなふうに解釈されている。
「試合するときは礼に始まり礼に終わるっていうもんな」
「無理やり前入ってきたときのサンキューハザードやね」
「対戦ありがとうございましたってことか」
「(対ありです)」
なお、あげぞうさん自身は「席を譲ってくれたと勘違いしているのだと思います」と述べる。
お礼の気持ちだったかもしれない「ペコッ」。伝わっていなければ、意味ないが......。
空席あるある
— あげぞう (@4koma_agezou) December 8, 2022
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