すべての季節で美しい... 田んぼの中にポツンと佇む「荒神神社」の四季に反響
2022.12.10 08:00
祈りと生業とが一体となった風景
荒神神社では、地元の人々が豊作祈願などを行ってきたと言われている。博物館のツイートによると「人々の祈りと生業とが一体となった遠野を代表する景観」。
その生活は、現代においても営まれている。
「遠野市中心部からは離れているため、現地には車でお出かけください。荒神神社付近に『遠野遺産』の看板がありますので、そこから撮影していただき、お社(やしろ)と、その後ろに見えるご神木、櫟(いちい)の木、周囲の農地は、個人所有地となっていますので、けっして近づかないようにお願いします」(遠野市立博物館担当者)
遠野に行ったことがない人でも「懐かしさ」を感じる風景が、そこでは守られている。
車を借りて「遠野遺産」を巡る旅というのも、良さそうだ。