「お分かりいただけたでしょうか?」 ツイッターに投稿された「ただのビルの写真」に7万いいね→ベランダに目を凝らすと...
ベランダに注目
「特に変なところはなかったけどなあ」と思った読者は、ビルのベランダ部分をよく見ていただきたい。4階の隅である。

窓ほどのサイズのコインが見つかっただろうか。これは超巨大な一円玉......ではなく、普通の一円玉。
そう、なんとこのビルはジオラマ作家である情景師アラーキーさんが作成した八十分の一スケールの「作品」なのだ。
情景師アラーキーさんのツイートによると、話題のビルは幅4メートルにも及ぶ巨大なジオラマの一部。「1990年の麻布十番」の町の制作を依頼され、当時の街並みについて聞き込みや調査を重ねて完成させたものだという。

ジオラマだと聞いてもなお、にわかには信じがたい。あまりのリアリティに、ツイッター上でも
「もはや一円玉がなければ実物と区別がつかない...」
「え?何がおかしいの?心霊?とか思ってたらこれジオラマやん。。。。」
「すごいジオラマ!!!本物にしか見えない!!」
など、驚愕の声を上げるユーザーが相次いでいる。
2022年12月8日10時15分編集部追記:記事初出時、一部表記に誤りがあったため修正しました。
お分かりいただけたでしょうか?#ジオラマ pic.twitter.com/pwhaxj3Myx
— 情景師アラーキー/荒木さとし (@arakichi1969) November 25, 2022