新幹線内で陣痛が始まり、そのまま破水 途中下車しようとする妊婦の元に集結したのは...
相談の途中で...
幾度となく時計とにらみ合い、かかりつけの病院へ電話。すると、「車掌さんにすぐに相談して次の駅で降ろしてもらうこと」と指示が。
そこで車掌さんの元へと向かったのですが、なんと相談している途中に、破水してしまったのです。
どうしていいか分からない私に、車掌さんは「大丈夫」と優しく言葉をかけてくださいました。
そして、緊急車内放送で医療関係者の方がいないか呼びかけてくださったのです。
偶然にも助産師さんが2人、看護師さんが3人乗り合わせていて、私は次の停車駅の岡山で降りる予定だった1人の助産師さんと2人の看護師さんに付き添われ、駅で待機中の救急車に乗り込むことになりました。
あれから11年経ちました。あの時私に力を下さった皆様に心より感謝申し上げます。
おかげで無事、病院で出産を迎えることができて、娘も元気です。本当にありがとうございました。
ピンチの時に現れた「私のヒーロー」との出会い、聞かせて!
絶体絶命のときに救ってくれた、辛いときに励ましてくれた――あなたに、そんな忘れられない「ヒーロー」は、いるだろうか?
Jタウンネットでは読者の皆さんが出会った「私のヒーロー」との思い出を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんなときに助けてくれたのか、どんな人だったのかなど、500文字程度~)、ヒーローと出会った時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)