ボタンを「ポチッ」→おにぎりが「バン!」 朝食バイキングの現場で目撃された「自動握り機」が家に一台欲しいレベル
2022.10.24 17:00
「もっと時間がかかるものと......」
水越さんが「おにぎりマシン」を発見したのは15日の朝8時半ごろ、岐阜県高山市にあるレジデンスホテル高山駅前の軽食コーナーだった。
「宿泊者向けの軽食コーナーがあるということで軽食券を持って2階にある『つきみ茶屋』へ入ったところ、目の前に大きな見慣れないマシンが置いてありました。
ボタンを押した瞬間に『バン!』とおにぎりが取出口に出現。もっと時間がかかるものと思っていたので驚きました」(水越さん)
おにぎりを取り出したあとは、お皿に移し替えてマシン横に用意された様々な具材から好きなものを選び、それをインして完成。おにぎりの中央にすでに具材を入れる凹みがあるのが「良かった」とのことだ。
「1つあたりのサイズは少し小さめに感じましたが、美味しかったですよ。具材も選べてその場で作れるわけですから、コンビニおにぎりより新鮮で良いと思います」(水越さん)
誰でも手軽に自分好みのおにぎりを作れるなんて、宿泊客にも喜ばれそうだ。Jタウンネット記者は21日、マシン導入の経緯について、同ホテルチーフの大杉青紗(せいさ)さんに話を聞いた。