これが天才の発想か... おにぎりの「中身なんだっけ」問題は、レーザーカッターで解決できるらしい
お弁当の定番、おにぎり。
中に入れる具のバリエーションは、定番から変わり種まで無限の可能性がある。
しかし、何種類ものおにぎりが並んでいる時、食べる直前に
「どのおにぎりに何の具が入ってるんだ...?」
と手が止まったことはないだろうか。
筆者はある。せっかくのお弁当なのだから、自分の食べたい順番で食べ進めていきたい。鮭でスタートして梅で終わりたいのに、梅でスタートしてしまうとしっくりこないのだ。
そんなちょっとしたストレスを、わかりやすく解消する方法がツイッターで注目を集めている。
ツイッターユーザーの河本健(@kenkawakenkenke)さんが考えた「ネタバレ海苔」だ。
河本さんは、なんとレーザーカッターを使って海苔に具の名前を刻み、一瞬でおにぎりの中身がわかるようにした。
機械が海苔の上を通過すると、スルスルと切れ込みが入っていき、「梅」の字が現れる。
レーザーカッターというと、金属を加工するときに使用するような大規模で物々しい機械を想像してしまう。まさか海苔のカットに使えるとは想像もしなかった。
それも、こんなに可愛い海苔加工ができるなんて驚きだ。
お皿の上に並ぶ鮭、ツナマヨ、梅の3つのおにぎり。形も大きさもそっくりな3つのおにぎりだが、これなら一切迷うことなく、好きな順番でおにぎりを食べられる。
河本さんの投稿には
「おにぎり界の革命だな」
「これは天才...」
「運動会の時とか欲しかったw」
などの声が寄せられている。また、簡単に見分けられるからこそ
「そして、わざと違う海苔を使うイタズラをしたくなる。」
「実は何も入ってない詐欺握りもできる」
「これで中身と文字違うイタズラしたい」
といったイタズラを思いついた人も多かった。