これが天才の発想か... おにぎりの「中身なんだっけ」問題は、レーザーカッターで解決できるらしい
自宅のレーザーカッターで...
2020年7月14日、Jタウンネット編集部の取材に応じた河本さんによると、海苔は自宅にあるレーザーカッターでカットしたという。
「ごく単純に、ぼーっとおにぎりを食べている時に『これ切れるよなー』と思いつきました。
我が家ではおにぎりを作る時に『丸のは梅、樽型はシャケ』などとルールを作ることが多いのですが、こういう海苔があれば分かりやすくなると考えて、具の名前を切ることを考えました」(河本さん)
と河本さん。
自宅にレーザーカッターがあることにまず驚いてしまったが、普段から様々なものをレーザーカッターで試作しているそうだ。海苔を切るために使うことを思いつくとは、かなり生活になじんでいるに違いない。
「ネタバレ海苔」を作る手順としては、PCで「鮭」「ツナマヨ」「梅」などの字のデータを作り、それをレーザーカッターに送って海苔をカットするのだという。データを作った後は、レーザーカッターにお任せすれば良いようだ。
今回話題になったことについて河本さんに感想を聞くと、
「おもしろがる声の中に『レーザーカッターなんて持ってないよ』という声も多かったのが印象的でした。
数万円で買える時代で沢山遊べるので、興味を持たれたら是非この機会に購入して面白いものを作ってみていただけたら幸いです」
とのこと。河本さんが使用しているレーザーカッターのシリーズには、6万円台から購入できるものもあるようだ。調べてみると、2万円弱のレーザーカッターも見つかった。
ごく一部の人にのみ許される高度な遊びかと思ったが、意外と手が届く場所にあるのかもしれない...?