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お片付け中の祖母からLINE「部屋のカビどうする?」 孫が何気なく返信した結果→危機的状況を迎えてしまう

井上 慧果

井上 慧果

2022.10.11 19:09
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「部屋のカビどうする?」

そんな問いかけからはじまる「おばあちゃんと孫のライン」がツイッター上で注目を集めている。

2022年9月24日にツイッターに投稿された実際のやり取りをご覧いただこう。

カビを大事にしていた...?(画像は芋のにもの(@shoyu_nimono)さん提供、編集部でトリミング)
カビを大事にしていた...?(画像は芋のにもの(@shoyu_nimono)さん提供、編集部でトリミング)

おばあちゃんから「カビ」について問われたのは、ツイッターユーザーの芋のにもの(@shoyu_nimono)さん。突然の質問に対し、「カビ?????カビキラーかけとけば?」と、「カビ」へのごく一般的な対策をすすめたのだが......。

おばあちゃんから返ってきたのは「いいの?」という何だか微妙な答えが。その上、

「あんなに大事にしていたのに、カビを。」

と不穏なメッセージ。

そこで、芋のにものさんは気づいた。おばあちゃんが聞いていたのは部屋の隅や湿った場所にはびこる不快な「カビ」ではないということに。

カビって、それ!?(画像は芋のにもの(@shoyu_nimono)さん提供、編集部でトリミング)
カビって、それ!?(画像は芋のにもの(@shoyu_nimono)さん提供、編集部でトリミング)

おばあちゃんが話題にしていた「カビ」は、なんでも吸い込むまん丸ピンクのかわいいやつ「カービィ」のことだったのだ。

芋のにものさんは慌てておばあちゃんにストップをかけた。しかし、そのまま返信はなく......。

「既読スルーのままだったので急いで帰宅したら...」

この後、カビ――もとい、カービィはどうなったのだろう。Jタウンネット記者は26日、芋のにものさんを直撃した。

話題のLINEは外出中だった芋のにものさんの部屋を、同居しているおばあちゃんが整理しているときに送ってきたものだった。「部屋のカビ」とは、カービィファンである芋のにものさんの部屋にあるかなり大きめのカービィのぬいぐるみのことだそう。

気になるカービィの安否を尋ねると、

「カービィは無事でした。
既読スルーのままだったので急いで帰宅したら、祖母からカビ多すぎて部屋の片付けできなかったと言われました。カビキラーを本気でかけるほどボケてないと怒られました」

とのこと。

お茶目なおばあちゃん(画像は再掲)
お茶目なおばあちゃん(画像は再掲)
「祖母自身、よく私をいじってくるので本人もカビキラーを本気ではかけようとは思っていなかったはずです」

ともしており、二人の仲の良さが伝わってくる。

ちなみに、おばあちゃんはカービィの名前を覚えていないらしく、呼び方は日によって変わるそう。

「カビの日も有れば、カーリー、カーピー、ピカチュウと、間違えることもあります。本人は覚える気がないようです」(芋のにものさん)

この芋のにものさんとおばあちゃんとのラインに対し、ツイッターでは14万4000件を超える「いいね」(10月4日夕時点)や

「ばあちゃん絶対わかってて言ってるよねw」
「くっそ笑ったw」
「カビキラーをカービィにかけられたらひとたまりもないですね...www」

といったコメントが寄せられている。おばあちゃんのおちゃめな「孫イジリ」は多くの人を笑顔にしたようだ。

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