「すっごいディストピア飯」 SF感がすごすぎる「漬けマグロ風こんにゃく」が話題に→食べた瞬間、記者が叫んだ言葉とは...
マグロとは、こんにゃくとは、何だったのか
Jタウンネット記者も、「マンナン漬けまぐろ」を食べてみることにした。
ボウルに漬けダレごと「まぐろ」を出すと、透明な器に盛ったからか、黒蜜に入った寒天のスイーツのようにも見える。
ただ、香りはちゃんと醤油風味。美味しそうな匂いで、こんにゃくの臭みはない。
そこに特製わさびパウダーを投入し、よく混ぜたら完成。ちなみに混ぜる前にそのままちょっとパウダーを舐めてみたら、しっかりワサビだった。ツーンときた。
色はかなりマグロの赤身に近い。ただ、刺身のように盛り付けようとすると、ツルンと滑ってうまくいかなかった。というわけで四角い物体が整然と並ぶ非常に無機質な感じの一皿が完成。確かに「ディストピア飯」感が否めない。
だが、緊張しながらひときれ口に入れた瞬間、記者は思わず叫んでしまった。「まぐろだ!」。
こんにゃくだとわかっているのに、口の中には漬けまぐろの味が広がっていて、脳が混乱してくる。よく噛んでいるとだんだんこんにゃくの味がしてくるのだが、追加でもうひときれ......とどんどん食べている内に、「まぐろ」とは何なのか、そして、「こんにゃく」とは何だったのか分からなくなってきた。
ハイスキー食品工業によれば、「マンナン漬けまぐろ」は全国のスーパー、ドラッグストア、セレクトショップ、ECサイト等で販売中(※地域によっては取り扱いのない場合もあり)。
果たしてどれほどまでに「漬けまぐろ」なのか。気になった人は自らの舌で確認してみてほしい。