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「混みあった電車の中でグズり始めた2歳の息子。ようやく空いた席に座ると、隣の怖そうなお兄さんが...」(千葉県・40代女性)

藤本 仁

藤本 仁

2022.10.07 21:36
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息子がぐずりはじめ...

その日は息子がどうしてもバギーを使いたがらなかったので、バギーなしで出かけました。でも、電車に乗った途端に眠たくなったようで、グズりはじめてしまったのです。

座らせてあげたいと思いましたがすでに座席は埋まっていたので、私たちはしばらく待つことに。

その後、やっと席が空いたので息子を座らせたのですが、隣にはちょっと怖そうな男性が座っていていました。

「どうしよう......」。私がそう思っていると、その人が息子の帽子をクイッと横にずらしたのです。

当時電車の座席は埋まっていた(画像はイメージ)
当時電車の座席は埋まっていた(画像はイメージ)

そしてその人は、息子をあやしてくれました。

話してみると第一印象とは全く違う、優しいお兄さん。なんでも草野球の帰りだったとか。

お兄さんのおかげで息子は機嫌よく過ごし、無事に夫を迎えに行くことができました。

その息子ももう22歳です。あの時はありがとう......。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージメール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)

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