「混みあった電車の中でグズり始めた2歳の息子。ようやく空いた席に座ると、隣の怖そうなお兄さんが...」(千葉県・40代女性)
息子がぐずりはじめ...
その日は息子がどうしてもバギーを使いたがらなかったので、バギーなしで出かけました。でも、電車に乗った途端に眠たくなったようで、グズりはじめてしまったのです。
座らせてあげたいと思いましたがすでに座席は埋まっていたので、私たちはしばらく待つことに。
その後、やっと席が空いたので息子を座らせたのですが、隣にはちょっと怖そうな男性が座っていていました。
「どうしよう......」。私がそう思っていると、その人が息子の帽子をクイッと横にずらしたのです。
そしてその人は、息子をあやしてくれました。
話してみると第一印象とは全く違う、優しいお兄さん。なんでも草野球の帰りだったとか。
お兄さんのおかげで息子は機嫌よく過ごし、無事に夫を迎えに行くことができました。
その息子ももう22歳です。あの時はありがとう......。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
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(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)