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iPadにこんな使い道があったとは... まさかの方法で撮影された嵐山「キモノフォレスト」が、ハンパなく幻想的

藤本 仁

藤本 仁

2022.10.02 20:00
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撮影者自ら作った「リフレクション」

mameさんによれば、撮影場所は京都市右京区の京福電鉄嵐山線・嵐山駅にある「キモノフォレスト」。

林立する柱は京都の伝統的な染色工芸として知られる京友禅をアクリルで包み、ポール状にして林に見立てたもので、およそ600本が嵐山駅構内や線路脇など至るところに設置されている。夕方から21時の間にはポールに仕込まれたLEDによってライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめるのも魅力だ。

mameさんはSNSでこの場所を知り、2022年8月22日に現地を訪れた。美しい光に包まれた光景を目の当たりにしたときのことを、こう振り返る。

「着物の柄の繊細さや色の美しさに感動しました。特に夜の方が周りの暗さとコントラストができて、美しさが際立っているように感じました」(mameさん)

撮影の際にはその繊細さを活かすため、ブレないようカメラを床に直置きにし、そして自らあの「リフレクション」を作り上げた。

「SNSでは縦構図の方が映えるのでiPad Proを地面に置いて反射を作りました。 また被写体が入った方が雰囲気が出るかと思ったので、タイマーにして自分で入りました」(mameさん)

まさか、キモノフォレストを逆さまに映し出していたのがiPadだったとは......!

驚きの手法で撮影された思わず息を呑むような一枚に、ツイッター上では6000件を超えるいいね(28日昼時点)のほか、

「反射がめちゃくちゃ美しいです😭♥️✨✨」
「さながら異世界のような...」
「色とりどりで美しいですね✨」

といった感嘆の声が寄せられている。

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