函館名物「やきとり弁当」は、実は根室でも売ってるらしい
読者の皆さんはハセガワストアの「やきとり弁当」をご存じだろうか。
海苔を敷いたご飯の上に、「やきとり弁当」という名前なのに豚バラ串を載せたシンプルながらも人々を魅了する最高のお弁当だ。
今やすっかり函館名物として定着しているこのお弁当は、実は函館以外でも買えるらしい。

こちらはツイッターユーザーのしろまる最北日記(@Asuka_Shiromaru)さんが2022年9月14日に投稿した写真。弁当のふたの形をした看板には、串に刺した肉を焼く「ぶたちゃん」のイラストが書かれている。ハセストの「やきとり弁当」のパッケージでもお馴染みのいらすとだけど......あれ? 提灯の文字が「元祖」じゃなくて「根室」だ。それにぶたちゃんが持ってるうちわの文字も「H」から「T」になっているではないか!
実はこの写真、函館のハセガワストアではなく、根室市にあるタイエーで撮影されたもの。イラストの下の店のロゴもハセガワストアとほぼ同じだが、コック帽のアルファベットが「H」ではなく「T」に変っている。

タイエーとは、根室市内に4店舗展開するスーパー。公式サイトによると、同店はハセガワストアののれん分け店。それで函館から遠く離れた根室でもやきとり弁当が売っているのだ。
実際にタイエーのやきとり弁当を食べたしろまる最北日記さんは、「函館に負けず劣らず、安定の美味しさでした」と味に大満足のよう。
道東観光もしたいけど、函館名物やきとり弁当も食べたいなんて欲張りな人は、無茶な移動をしなくても、タイエーに行けば解決しますよ!
今回の根室は、これ。
— しろまる最北日記 (@Asuka_Shiromaru) September 14, 2022
#北海道1236 pic.twitter.com/2as8xpbQ4P