共通項も多いけど...方向性が全然違う! セブン&ローソンに登場した名店再現系「沖縄そば」を徹底比較
沖縄そばの麺は再現が大変?
スープや具では違いがハッキリしている一方で、麺はどちらも太くて幅広、縮れのついた油揚げ麺が使われています。
実際にお店で食べると、沖縄そばの麺はちょっとボソボソした独特な食感が特徴的ですが、今回の2品に限らずカップ麺で食べるとそれほどの特徴は見いだせません。
ともすれば、うどんと何が違うのかよくわからなくなります。
ただ、今回の麺にはうどんでは使われない「かんすい」が用いられており、少し黄色っぽく、うどんと差別化されています。弾力が重視されるうどんに比べると歯切れが良い食感でした。
とはいえカップ麺で沖縄そばの麺を再現し、うどんと差別化するのは大変そうです。
両商品ともスープがあっさりしているため、スープより太い麺が勝ってしまうバランスですが、その中でも「浜屋」は豚脂のまったり風味、「てぃあんだー」は鰹と紅生姜のエッジがしっかり感じられ、麺とスープの相性は悪くありませんでした。