コレだけニュアンス違くない...? 「とちぎ国体」記念切手の「ある一点」から目が離せない
2022.07.25 11:00
宇都宮餃子が選ばれたワケ
担当者によると、国民体育大会の開催地にまつわる切手は、第2回大会が行われた1947年から毎年発行されている(新型コロナにより大会延期及び中止された2020年、2021年を除く)。
ただ、今回のようにご当地グルメのイラストが採用されることはあまりないそうだ。
なぜ、栃木県の切手には宇都宮餃子が抜てきされたのだろう。
「近年の国民体育大会切手は、大会で行われるスポーツから5種目と、開催県の名勝等を、5種を題材として採用しておりましたので、今回もそれにならいました」(広報担当者)
記念切手のモチーフを決めるにあたっては、栃木県を那須エリア、日光エリア、県央エリア、県南エリア、県東エリアの5つのエリアに分け、関係者の意見なども踏まえながら各エリアのモチーフを検討。
そして、宇都宮市を有する県央エリアのデザインとして「宇都宮餃子」が採用されたのだという。