これこそが「芯のエクスカリバー」だ! 鉛筆から「伝説の剣」削りだした猛者現る
「これが真の(芯の)エクスカリバーですか」
このように文字にすると数行になってしまうが、鉛筆の芯でこれだけ精巧なエクスカリバーを作るのであれば、相当な苦労があったのは想像に難くない。だって、1円玉と比べるとこんなに細くて小さいんだもの......。
そこで、制作の苦労を聞いてみると、
「成形の終盤になると刃の部分が薄くなるので折れるのが怖かったですね。あとは青の細かな部分の塗装をどうするかかなり悩みました」
とシロイさん。
あまりに再現度の高い「鉛筆エクスカリバー」は、Twiiter上で1万5000件のリツイート、11万3000件のいいね(19日時点)を集めるなど注目の的となり、目にしたユーザーからは
「え...えんぴつのしんだって!!?(迫真)」
「これが真の(芯の)エクスカリバーですか」
「造形だけではなく彩色まで丁寧に作られてて凄いです!」
と驚愕の声が上がっている。
シロイさん自身は「まだ彫刻面では甘い部分もあります」とストイックに評価しながらも、「最終的にはバランスよくできたと思います。そして『以前できなかった事ができた』という自分の成長を実感できる作品になりました」と振り返った。