色といい、ツヤといい... 「どう見てもスーパーボール」なスイーツが爆誕してしまう
「白玉の試作、失敗してスーパーボールができちゃった」
2022年7月9日に投稿された、そんなツイートが話題になっている。
白玉とはあんみつとかに入っているアレだろうか。どう失敗しても「スーパーボール」にはならないと思うが......。
一体どんなものができあがったのか、さっそく実物の写真をご覧頂こう。
ザルの中に入っているのは、つぶやきを信じるなら「白玉」のはず。しかし、全く白くない。
その丸っこい形や光沢、どこかおもちゃ感のある色とりどりのビビッドカラー......確かに、スーパーボールにしか見えない。
一体どういうことなのか? Jタウンネット記者は13日、投稿者のミモザ(@mimosang)さんに話を聞いた。
一体どのあたりが失敗だったのか?
ミモザさんはカフェを経営していて、話題のスーパーボール白玉は9日、店で夏に出すかき氷メニューのトッピングにするために作り始めたという。
作り方はシンプルで、通常通り白玉を作る手順で茹でる前にフードカラーを混ぜただけ。
しかし、出来上がったものはミモザさんの想像とは違った。
「完成前はもっとパステルカラーでふんわりかわいいものをイメージしておりました。 形も食感も完璧だったのですが、とにかく色が失敗でした」(ミモザさん)
ドギツイ色に茹で上がったのを目にしたときは、まずギョッとし、その後一人で爆笑したという。
思わず童心に帰って遊びたくなるようなヴィジュアルは、ミモザさんにとっては失敗だったようだが、Twitter上で多くのユーザーを惹きつけている。ツイートには17万を超えるいいねが集まったほか、
「めっちゃ弾みそう」
「これでデコレーションしてみたいw」
「白玉じゃなくて色玉になっちゃった」
などの声があがっている。
後日リベンジしてみた結果
なお、ミモザさんはその後白玉づくりにリベンジ。13日には、
「フードカラーを控えめにして、色数を減らし、白(ノーマル)も作ったらかわいいのできました。これこれ!これが成功!!」
とつぶやきながら、渾身の「成功例」を投稿している。
前回のようなドギツさはなく、白色の白玉に淡いピンクや黄色の白玉が少しずつあり、ふんわりかわいい仕上がりに。さらにその翌日には「そんで結局これで落ち着きました」と最終形態を投稿。
パステルブルーやパープルも混じった、ファンシーでキュートな白玉が完成した模様。
確かにこれなら、「夏のかき氷」の涼し気なイメージにもピッタリ合いそうだ!