「ミャクミャク様」を産み落としそうな「母なる木」が発見される
「まさかの原作w」
ミャクミャク似の木の実はツイッター上で反響を呼び、
「まさかの原作w」
「植物系人工生物だったのか!」
「いのちのかがやきを感じる」
など、驚きの声が多数寄せられている。
19日、Jタウンネット記者がアズワンのツイッター担当者に話を聞いたところ、写真の木の実は担当者が子供と家の近くの公園を散歩していて偶然発見。「なんとなく似てるなぁ」と思い投稿したところ、思わぬ反響を呼んでしまったという。
「♪この木なんの木 気になる木~」ということで、写真の木の実の正体を聞くと、担当者はこう答えた。
「正体は辛夷(コブシ)の木です」
コブシはモクレン科の落葉高木で、春になると白くて大きな花が開く。千昌夫さんが1977年にリリースした名曲「北国の春」の一節に登場することでご存じの方もいるのでは。
そして花の時期が終わると赤くゴツゴツした果実がつきはじめ、秋ごろにはその中から種子が出てくる。
アズワンのツイッター担当者が見つけた実はたまたま下部がカーブしていたため、より一層「いのちの輝き」を感じるものになっていたようだ。
奇しくも愛称が発表される前日に投稿された、ミャクミャク似のコブシの実。そんなタイミングで見つかるなんて......なんだか大いなる力を感じてしまう。